【LINE】AIに絵を描いてもらってみませんか?
2022年8月に公開され、テレビなどで紹介もされたAIに絵を描いてもらえる機能「お絵描きばりぐっどくん」について、使い方や気になる著作権などについてまとめていきます。
目次
「お絵描きばりぐっどくん」とは?
LINEで友達登録をし、トークでキーワードを指定したり、文章を入れたりするだけで自動的に絵を描いてくれる機能です。日本語も対応していますが、英語のほうが精度が高いため詳細な絵を描いてほしいときは英語で指定したほうがよさそうです。
「お絵描きばりぐっどくん」の使い方
次に使い方についてまとめていきます。
1.LINEで友達登録をする
まずはLINEの友達登録をする必要があり、QRコードで登録ができます。下の写真のようにQRコードの画面まで進み、QRコードを読み取ると登録画面に移動します。
2.トークを開く
登録ができたらトーク画面を開きます。あとはトークで描いてほしい絵の詳細を送れば10秒ほどで絵を描いてくれます。作成された絵は友達やSNSにシェアしたり保存したり削除することができます。
使うにあたっての注意点
文字を入力するだけで絵にしてくれるとても便利な機能ですが、いくつか注意点があります。
ユーザー自身または第三者にとって有害、残酷なコンテンツの作成は禁止
禁止事項
- 差別的な内容
- 人、環境、文化、宗教などを卑下、非人間的、有害に表現する
- 承認を得ずになりすますこと
- 著作権またはライセンスに基づく素材を利用条件に反して共有する
- 著作権または許諾を得た素材を改変する など
作成の上限がある
一日に作成できる絵に上限があり、1日あたり10枚までとなっています。11枚目の絵の内容をトークで送信すると下記のメッセージが出てくるので、次の日まで待つようにしましょう。
著作権について
この機能で作成した絵はパブリックドメイン(著作権など知的創作物に対して、知的財産権が発生していないまたは消滅した状態)扱いとなります。そのため著作権はAIやAI作成者のものではなく、作成指示を出した利用者が持つことになり、自由に利用することが可能です。
商用可否について
お絵描きばりぐっどくんはStable Diffusionというものを利用したサービスなので、商用の可否判断などはStable Diffusionの規約に準ずることになります。Stable Diffusionの規約では作成した画像にライセンスを明記することで商業利用をすることも可能となっています。
まとめ
お絵描きばりぐっどくんについて見ていきましたがいかがでしたでしょうか。いざ絵を自分で描こうとするとなかなかうまく描けなかったりしますよね。ぜひこの記事を参考にして、注意点に気を付けながら機能を活用してみてください。