LINEのトークでは、メッセージに対してスタンプやメッセージで返すほかに「リアクション」機能があります。これによってほかのSNSでいうところの「いいね」機能のようなことができるようになっています。今回はこちらについて、どのようなものなのかや使い方などをまとめていきます。
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グループトークや個別トークで、自分・相手が送受信した特定のメッセージ(画像・動画・スタンプなど含む)に対し6種類の顔文字ミニスタンプ(リアクションアイコン)を送ることができる機能がリアクションと呼ばれています。リアクションを使うことによって、メッセージやスタンプを送るより気軽に返信ができるようになりました。また、スマホ版だけでなくPCでもリアクションを使えるようになりました。使い方はスマホとほぼ一緒で、画像や動画にもリアクション可能です。
ではリアクションはどのように使うのでしょうか。ステップは2つだけなので見ていきましょう!
まずはリアクションしたいメッセージや画像・動画・スタンプなどを長押しします。すると、下の写真のようにミニスタンプが表示されます。
ミニスタンプが表示されたら送りたいリアクションを選びます。すると対象のメッセージなどの下にリアクションがつきます。
このように簡単に送ることができるリアクションですが、メッセージを送受信してから7日以内のものにしか送ることができないので注意が必要です。また、リアクションを送った際相手に通知はいきませんが誰がどのリアクションを送ったのかは、相手やグループチャットであればアイコンを受け取っていない他のメンバーでも確認可能です。
メッセージを送受信してから7日以内であれば、リアクションの削除・変更ができます。方法は下の写真の通りです。
次にリアクションが送れない・見れない場合の対処法をまとめます。
先ほどもお伝えした通り、リアクションは送受信されてから7日以内のメッセージなどにすることができる機能なので、8日以上経っているものにはリアクションすることができません。
LINEやOSのバージョンが古いとそもそもリアクション機能が対応していない場合があります。もし相手が送ってくれたリアクションが見れなかったり、自分が送ったはずのリアクションが相手に伝わっていない場合は、自分もしくは相手のLINEやOSのバージョンを確認してみましょう。
いかがでしたでしょうか。意外と知られていないリアクション機能ですが、使い方は簡単なのでぜひ今回のまとめを参考にしていただき活用してみてください。
LINEでは、誕生日を迎えた友達に対して「バースデーカード」によるメッセージを送ることができます。トークでお祝いしてもらうのも嬉しいですが、バースデーカードもあるとより特別感があるかと思います。そこで友達の誕生日にバースデーカードを送る方法、自分に届いたバースデーカードの確認方法などをまとめてみましたので参考にしてみてください。
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LINEの「バースデーカード」は誕生日の前日、当日、翌日の三日間だけ無料で送ることのできる特別なメッセージです。メッセージとともに風船を飛ばすこともできます。
1週間以内または前日が誕生日だった友達がいる場合、LINEのホームタブに「今日が誕生日の友達」(誕生日当日の友達がいない場合は「誕生日が近い友達」)という項目があります。ここから誕生日の友達を探しましょう。
先ほどの項目をタップすると友達のバースデーカード画面が開きます。画面下の「バースデーカードを書く」からメッセージを書きます。カードデザインの選択でお好きなデザインにして、メッセージの入力が完了したら送信ボタンを押せば友達にバースデーカードが届きます。
バースデーカードは送った友達以外にもその友達の友達など自分と関わりがない人(自分の友達ではない第三者)も見ることができます。なので送った友達以外には見られたくない場合は、バースデーカードの入力画面で「非公開に設定する」を選択した状態で送るだけで非表示になり、友達以外には見れないようになります。
バースデーカードを送った後編集したり削除したい場合は、該当のバースデーカードを選択しメッセージの右上にあるマークを押すと編集・削除ができます。
バースデーカードが届いたときプッシュ通知が届かないので気づきにくいですが、いくつかの方法で確認ができます。
ホームタブの自分のアイコンをタップし、画面下の「LINE VOOM投稿」をタップすると自分に届いたバースデーカードが確認ができます。
ホーム画面の自分のアイコンの横に「お祝いを見る」というボタンがあるのでそこをタップします。するとバースデーカードを確認することができます。
バースデーカードとは別に風船を送ることでお祝いの気持ちを表すことができます。友達のバースデーカード画面を開くと画面右下に風船マークがあります。こちらを押すことで最大100個まで風船を送ることができます。こちらはカードとは違い第三者に回数などを知られることはなく、贈られた友達だけが知ることができます。
いかがでしたでしょうか。ついついトークなどでお祝いしがちかもしれませんが、バースデーカードも風船もどちらも無料で送ることができるので、風船だけでもお友達に送ると喜ばれるかもしれませんね!
リモートワークが浸透しつつある昨今、LINEをスマホだけではなくPCでも使いたいという方がいるのではないでしょうか。LINEは原則としてスマホ1台で使うものですが、PC版はサブ端末として使うことができます。今回はPC版をどのように使うのかまとめてみました。
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まずはPC版LINEを使うメリットとデメリットについて簡単にまとめます。
一番のメリットとしては最初にもお話しした「サブとして使用する」という点ですが、そのほかにもスマホ版だとほぼ毎回表示される広告が表示されなかったりなどのメリットがあります。
PC版は先にも述べた通りあくまでスマホ版のサブ的立ち位置のもののため、PC版で新たにアカウントを作成することはできません。また、トークを確認・返信することはできますがトーク履歴の引継ぎなどはできません。
メリット・デメリットについてまとめたので、次はPC版LINEの始め方についてお話しします。
PC版LINEにはWindows版/Mac版とChrome版の2種類があり、Windows版/Mac版はアプリ、Chrome版はブラウザ版となります。
Windows版とMac版のLINEアプリはLINE公式サイトにあるので、ここから利用しているPCに合わせてダウンロード・インストールをおこないます。
Chrome版はダウンロードは不要なのでダウンロードができないPC(共有PCなど)で使うときに便利ですが、アルバムやノートの作成ができないなど一部機能に制限があります。
1で無事PC版LINEをご自分のPCに入れることができたら、次はPCでスマホ版LINEのアカウントにログインします。方法としては下記3パターンありますのでお好きな方法でログインしてください。
ログインが成功すると今度は初回のみ本人確認をする必要があります。基本的には一度認証すれば再度要求されることはありませんが、もし初回の時点でスマホ版LINEが動かせない状況(故障紛失など)の場合はPC版にログインができませんのでご注意ください。この本人確認が終わればPC版LINEを使用することができます。
トーク機能をはじめ友だち追加やアルバムやノートの作成など基本的な機能はスマホ版とほぼ同一です。ここではいくつかPC版特有のものをまとめます。
PC版LINEを使用するときにやってしまうものとして多いのが、「改行するつもりが途中で送ってしまった」というものです。PC版ではEnterキーを押すと文章が送信されてしまうので、改行をしようとしてExcelなどと同じようにEnterキーを押してしまうと文章が途中で送信されてしまうのです。では改行するにはどうしたらいいのかというと、「Shift」キーを押しながら「Enter」キーを押します。これはPC版LINEを使う上で覚えておいたほうがいいと思います。
送りたいファイルを左クリックしたまま移動して、トークルームの位置でボタンを離すか、メッセージ入力欄にあるクリップのアイコンをクリックすれば送信が完了します。WordやExcel、音声ファイルなども送ることが可能です。
スマホ版LINEと同様で音声通話やビデオ通話、グループ作成、友達追加、アルバム・ノート作成、keep機能も使うことができます。
ここではスマホ版ではできない、PC版特有の機能についていくつかまとめます。
PC版LINEでトークルーム右上の「別のウィンドウで開く」をクリックするか、トークルームをドラッグアンドドロップすることで、別ウィンドウに分けることができます。これによってトークリストとトークルームを行ったり来たりする必要がなくなります。
別ウィンドウにしたトークルームは半透明表示にすることができます。これにより第三者からの覗き見防止をすることができます。
既読をつけたくないトークルームを別ウィンドウにして非アクティブ状態(ほかのウィンドウで作業している状態)にすることで、送られてくるメッセージは確認できつつ既読はつかないという状態にできます。ただし別ウィンドウにする前に既に届いているメッセージは、既読がついてしまうので注意してください。
翻訳したい文章を右クリックすると、メニューの中に「翻訳」があるのでそれをクリックするだけで翻訳してくれます。スマホ版のように翻訳アカウントを介さなくても翻訳してくれるので便利です。
以上PC版LINEについて様々な項目をまとめてみました。スマホ版LINEだけではなくPC版LINEもうまく活用してコミュニケーションを円滑にしたり、作業を効率よく進めてみてください。
LINEBOTはビジネスに有効なサービスで、自治体・食品・芸能・ITなど様々な業種業態で利用されています。そもそもどんなものなのか、どのように活用されているのかなどご興味のある方はご覧ください。
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LINEBOTとは、LINEを使う方(ユーザー)がLINE上で行う発言に対し自動でテキストメッセージが送られるプログラムのことで、主にLINE公式アカウントなどで使われています。
まずは、LINEBOTを活用している利用者が感じるメリット・デメリットをいくつかご紹介します。
テキストメッセージ上に「購入・予約・入会」などCTAボタンを画像や動画と併せて置くことができます。これによって商品購入の後押しなどにつなげることができます。
よくある質問などの顧客対応を自動で行ってくれるので、問い合わせ対応にかかる人件費やコスト削減につながります。
企業サイトを経由した問い合わせや電話は、ユーザーにとって待ち時間が長かったりなどで使いづらくハードルが高いと思われる傾向があります。LINEBOTであれば自動応答できる質問は時間短縮につながる等、比較的気軽に問い合わせができる環境といえるでしょう。
自動応答の設定には「ユーザーから想定される質問」「その質問への回答」をセットで用意したり、いくつかの回答パターンを用意する必要がありその構築に時間を要するため、導入までに時間がかかる場合が多いです。
あらかじめ設定している質問以外の回答が必要になった場合は、チャットボットでは回答ができません。自動応答だけでなく有人対応への切り替えもおこなえるので、簡易的な質問はチャットボット、複雑な質問は有人対応というように担当分けしておく必要があります。
そもそもの問題として、友達登録されないとせっかくメッセージを送っても相手には届きません。
次にLINEBOTでは何ができるのかをいくつかご紹介します。
ユーザーが打ち込んだテキストに対して自動でテキストメッセージを返すことができます。(決まった範囲内の絵文字なども使用できます。)
ユーザーが打ち込んだテキストに対し、自動でスタンプメッセージを送ることができます。
自動で画像を送信できる機能で、画像にリンクを入れ込むことも可能です。ユーザーからのテキストメッセージに応答するように送信ができます。
新商品やキャンペーンのプロモーションなどを送りたい場合に自動で送ることができます。動画はタップすることで視聴可能です。
複数のボタンがついたテンプレートを送れる機能で、ボタンにリンクを貼ることも可能です。画像メッセージと同時に、ボタン付きメッセージを送ることもできます。
ここでは具体的にどのようにLINEBOTが活用されているのかいくつかの例を挙げて見ていきます。
問い合わせ番号を入力することで荷物の現在地が分かったり、受け取りたい日時や場所を変更する為の案内ができるようになっています。また、テキストメッセージ上に荷物のお届けや再配達という言葉を入力することでも荷物の配送状況を知ることができるようになっています。
ローソンのキャラクターである「あきこちゃん」がメッセージに対して自動応答してくれる設定となっています。ローソンの商品情報以外の内容も対応してくれるので、ユーザーが楽しめる事例のひとつといえます。
LINEBOTを導入するにはまず、自社のLINE公式アカウントを作成する必要があります。アカウントを作成したら、自分で導入するか外部に委託して導入するかご自分に合った方法でLINEBOTを導入することが可能になります。
今回はLINEBOTについてどういったものなのか、どういう風に活用されているのかなどについてお話させていただきました。職種やサービスなどによってもさまざまなLINEBOTがあるので、ぜひ調べてみてください。
LINEのアイコンは人によってさまざまなものがありますが、どのようなものを設定するのがいいのか迷う場合もございませんか?今回はそのようなときにどんなアイコンを設定するといいのかをまとめてみました。また、そのアイコンを加工する方法のうち簡単にできるものを一つ例とともに記載していますので、よろしければ最後までご覧ください。
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ここからはまずどんな画像をアイコンにするといい雰囲気のアイコンが出来上がるのか、例を6つほど挙げます。
テーブルに置かれているカップの他に、店内の雰囲気が分かるように撮影された写真などもおしゃれな雰囲気にしてくれそうです。
どこかの施設のインテリアの画像や、自宅のインテリアをこだわっている方は家具の画像なども設定してみるとおしゃれな雰囲気になりそうです。
海や風景は手軽におしゃれな雰囲気を演出してくれるのに加え、実際に訪れた場所であればそのアピールにもなるかと思います。
お店にあったかわいいお菓子・スイーツやおしゃれなものを設定するのも雰囲気がよくなりそうですね。自作のお菓子であれば、作ったことのアピールにつながるかもしれません。
実際に飼っているペットや旅行先で出会った動物などの写真は、癒し効果やかわいい写真として好印象を与えることができると思います。
訪れたことのある旅行先や観光地の有名なところ・印象に残った場所を設定することで、旅行が好きだというアピールもそれとなくすることができそうですね。
上記のようにアイコンにしたい写真が決まったら、そのままアイコンにするのはもちろん加工してアイコンにすることも可能です。その場合の例として「LINE Camera」というアプリを使用してフレームをつける加工をしてみます。
まずはLINE Cameraアプリをインストールします。
画像の左上にある「カメラ」から撮影します。既に撮影済みのものを使用する場合はこの段階はスキップしてください。
メイン画面のカメラの隣にあるギャラリーを選択し、写真を選んだら右下のチェックを選択します。その後編集画面に移ります。
画面下にあるしかくいフレームを選択すると…
様々なフレームが出てきます。この中から丸いものを選ぶとさらに下に種類がいくつか出てくるので、気に入ったものを選びます。
フレームが選択出来たら、右下の緑のマークを選択すれば保存ができます。
自分で写真を撮ったりしてアイコンにする以外に、フリー素材を活用してアイコンにするのも方法の一つだと思います。ここでは一例としていくつかのフリー素材を置いているサイトをご紹介します。
ここまでアイコンにする画像や加工についてのお話をしてきましたが、画像をネットからダウンロードするときに気になるのが著作権だと思います。こちらについても少し触れていきます。
ほかユーザーのLINEアイコンを「ダウンロード」するという行為はできないので、閲覧はできたとしても他者がその画像を自由に取得できるものではないといえます。そのため、私的利用扱い=著作権的には問題がない可能性が高いです。またTwitterやインスタグラムと違って、不特定多数の人に閲覧されるものではないので私的利用扱いという意味合いが強いと思われます。
ただし、Twitterで定期的に更新している特定の絵師の絵をアイコン化し、タイムラインやオープンチャットなど「LINEの中でも不特定多数のユーザーが閲覧できる場所」に設定・投稿した場合、トラブルに発展する可能性が高くなりますので注意が必要です。また、先ほどお伝えしたようにダウンロードはできませんがスクリーンショットは撮ることができますので、そのクリエイター・絵師の設定している規制に沿って利用することが重要です。
いかかでしたでしょうか。今回はいくつか例を挙げましたが、上記以外のアプリなどでさらに加工したりすることでおしゃれさやかっこよさを上げることも可能です。ぜひ自分なりのアイコンを作成してみてください!