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SEO対策の効率化!
ヒートマップツール
Web解析を行う際、ヒートマップを利用していますか?
分析ツールといえば、Googleが提供するGoogle Analyticsが有名です。Google AnalyticsはWEBサイト内をユーザーがどう回遊したのかを分析できるツールですが、実際にページ内でユーザーがどんな動きをしているのかはわかりません。
そこで活用するのがヒートマップツールです。ヒートマップとは、Webサイトのコンテンツのどの部分が訪問ユーザーによく見られてるか、赤・黄・緑・青などの色で、サーモグラフィのように視覚的に見分けることができるSEO対策ツールのことです。
ヒートマップを使うことで、コンテンツ内容の良し悪しが判断できるので、読まれてない部分を特定して、その部分を改善すれば、コンテンツの質を向上させることができます。
このような改善を、Webページ単位でどんどん進めていけば、良質なページが増えてサイトの質が高まるので、結果的にGoogleにより評価されて、順位が上昇しやすいWebサイトにすることが可能です。
検索順位が上昇すれば、サイトへの検索流入も増えるので、Web集客の加速につながり、最終的にはWebマーケティングの成功とともにビジネス成長も見込めるようになるでしょう。
ご存知の方も多いと思いますが、コンテンツはSEOにおいて最も重要な要素となります。
ページごとにコンテンツの質を上げるために、ヒートマップツールを活用して、SEO対策を進めることがサイトのパフォーマンス向上させるために重要となります。
クリックヒートマップ
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この機能は、ページ閲覧者がどこをクリックしたかを可視化できるものです。
スクロールヒートマップ
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こちらの機能は、閲覧者がどこまでスクロールしたか(どこでページを離脱していったか)が確認できます。
スマホはページが縦長なので、どれだけスクロールしたかという情報は非常に重要で有用です。
PCでは1つの画面で多くの情報が表示されるため、スクロールされることがスマホに比べて少なくなります。
スマホユーザーへの訴求がより重要
日本における、端末別のインターネット利用時間データがあります。
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モバイル端末(携帯やスマホ)からのインターネット利用が圧倒的に多いことが明らかです。
特に休日は結果が顕著に表れています。
この結果からもわかるように、圧倒的に多いスマホユーザーに訴求することがより重要です。
ヒートマップツールの提供
基本的には有料ツールとなりますが、サイトのPV数が少ない間や数日間の試用期間など、無料で利用できるところもありますので、まずは導入を検討してみましょう!
ブログ運営・SEOに必須
ラッコキーワードの使い方
ラッコキーワードの使い方
無料ツール「ラッコキーワード」
収益目的やビジネスでのブログ運営・SEO対策を行なう方は
必ず知っておきたい無料ツール、ラッコキーワード。
ブラウザ上で無料で利用できるため、たいへん便利です。
UIもかわいく、見やすく、使いやすいところも好感が持てます。
そんなラッコキーワードの使い方を簡単にご紹介します!
無料会員登録(ラッコID取得)
登録なしに使うと1日5回までしか検索できませんが、
簡単な登録をするだけで無制限に利用できるため、
ぜひ登録されることをおすすめします!
※2021/12/10本記事執筆時点の情報
主な使い方
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まず、検索フォームに調べたいキーワードを入力します。
例として今回は「ICT」と入れます。
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この検索結果は、
Googleで「ICT」と入力したときに提案されるキーワードです(サジェスト)。
これらサジェストは、多くの人が検索した実績に基づくものです。
検索結果を下の方へスクロールすると、
・「ICT 〇〇」と、○○の部分にどんなキーワードを入れて検索されているか。
・「ICT あ」「ICT い」…と、50音順にどんなキーワードを入れて検索されているか。
・「ICT a」「ICT b」…と、アルファベット各26文字から始めたときの結果まで
一覧で表示されます。
検索結果上位のキーワードに着目
どんなキーワードが多く検索されているか(人々の関心を集めているか)が分かれば、
それらのキーワードを基に、
運営しているサイトのコンテンツを充実させていき、
上位のキーワードでそれぞれ検索されたときに、
「自身のサイトが検索結果に表示されること」を目指せばよいということです。
様々な機能「ラッコツールズ」
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サジェストキーワードの検索だけでなく、
他にもあらゆる無料ツールが展開されているので、
一通りご覧になってはいかがでしょうか!
例えば、「見出し(hタグ)抽出」を使うと、
上位サイトの中で、どんな見出しが使われているかを調べることができ、
自身のサイトで書く記事の参考にするといった具体的な使い方もできます。
以上、ラッコキーワードの簡単なご紹介でした!
Googleアナリティクスで見るべきポイント
定番のツールであるGoogleアナリティクス。
「なんとなく眺めているが、課題の分析などは行なっていない」
「機能が多くて使い方はよくわかっていない」
という方は実際のところ多いのではないでしょうか。
全てを使いこなさなくてよい
「リアルタイム」「集客」「ユーザー」「行動」「コンバージョン」…etc.
などと様々なタブがありますが、
ベテランの運用者であっても、
全ての機能を設定し、閲覧し、使いこなしているわけではありません。
使うポイントはおよそ決まっています。
重要な機能
結論から申し上げると、
最重要な機能は「集客」タブ内の多く であり、
続いて、
「ユーザー>概要」
「行動>概要」「行動>サイトコンテンツ」「行動>イベント」
「コンバージョン>目標」
です。
リアルタイムなどは割とトップの方にあり、
現在何人が見ているかわかるなど、
興味を惹かれる機能ではありますが、
対策・改善するにあたって必要な情報ではありません。
何かリアルタイムでリリースした時や宣伝を打った時に、
リアルタイムの反響を見る時だけ見ればよいのです。
「集客>すべてのトラフィック」
どこからサイトに辿り着いていて(トラフィック情報)、
サイトの目標を達成しているか(コンバージョン)
が重要ですので、
日々、定点観測するなら「集客>すべてのトラフィック」を参照しましょう!
GA4はまだ使わない
プロパティ作成時に、
従来の「ユニバーサルアナリティクス」と
新しい「GA4(Google Analytics 4)」を選択でき、
GA4の選択を推奨されますが、
2021年11月現在、GA4では
・Googleサーチコンソールとの連携
・AMPサポート
が実装されていません。
まだしばらくは、
従来の「ユニバーサルアナリティクス」を併用する設定で作成されることをお勧めします!