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【LINE】チャットボットとは?

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LINEBOTはビジネスに有効なサービスで、自治体・食品・芸能・ITなど様々な業種業態で利用されています。そもそもどんなものなのか、どのように活用されているのかなどご興味のある方はご覧ください。

LINEBOTとは?

LINEBOTとは、LINEを使う方(ユーザー)がLINE上で行う発言に対し自動でテキストメッセージが送られるプログラムのことで、主にLINE公式アカウントなどで使われています。

LINEBOTのメリット・デメリット

まずは、LINEBOTを活用している利用者が感じるメリット・デメリットをいくつかご紹介します。

メリット

・CTA(call to action)ボタンを設置できる

テキストメッセージ上に「購入・予約・入会」などCTAボタンを画像や動画と併せて置くことができます。これによって商品購入の後押しなどにつなげることができます。

・人件費やコスト削減につながる

よくある質問などの顧客対応を自動で行ってくれるので、問い合わせ対応にかかる人件費やコスト削減につながります。

・問い合わせのハードルを下げられる

企業サイトを経由した問い合わせや電話は、ユーザーにとって待ち時間が長かったりなどで使いづらくハードルが高いと思われる傾向があります。LINEBOTであれば自動応答できる質問は時間短縮につながる等、比較的気軽に問い合わせができる環境といえるでしょう。

デメリット

導入までのハードルが高い

自動応答の設定には「ユーザーから想定される質問」「その質問への回答」をセットで用意したり、いくつかの回答パターンを用意する必要がありその構築に時間を要するため、導入までに時間がかかる場合が多いです。

登録されている質問以外には答えられない

あらかじめ設定している質問以外の回答が必要になった場合は、チャットボットでは回答ができません。自動応答だけでなく有人対応への切り替えもおこなえるので、簡易的な質問はチャットボット、複雑な質問は有人対応というように担当分けしておく必要があります。

友達登録されないと見られない

そもそもの問題として、友達登録されないとせっかくメッセージを送っても相手には届きません。

LINEBOTでできること

次にLINEBOTでは何ができるのかをいくつかご紹介します。

テキストメッセージの送付

ユーザーが打ち込んだテキストに対して自動でテキストメッセージを返すことができます。(決まった範囲内の絵文字なども使用できます。)

スタンプメッセージの送付

ユーザーが打ち込んだテキストに対し、自動でスタンプメッセージを送ることができます。

画像メッセージの送付

自動で画像を送信できる機能で、画像にリンクを入れ込むことも可能です。ユーザーからのテキストメッセージに応答するように送信ができます。

動画メッセージの送付

新商品やキャンペーンのプロモーションなどを送りたい場合に自動で送ることができます。動画はタップすることで視聴可能です。

ボタン付きメッセージの送付

複数のボタンがついたテンプレートを送れる機能で、ボタンにリンクを貼ることも可能です。画像メッセージと同時に、ボタン付きメッセージを送ることもできます。

活用事例

ここでは具体的にどのようにLINEBOTが活用されているのかいくつかの例を挙げて見ていきます。

ヤマト運輸株式会社

問い合わせ番号を入力することで荷物の現在地が分かったり、受け取りたい日時や場所を変更する為の案内ができるようになっています。また、テキストメッセージ上に荷物のお届けや再配達という言葉を入力することでも荷物の配送状況を知ることができるようになっています。

株式会社ローソン

ローソンのキャラクターである「あきこちゃん」がメッセージに対して自動応答してくれる設定となっています。ローソンの商品情報以外の内容も対応してくれるので、ユーザーが楽しめる事例のひとつといえます。

LINEBOTを導入するには?

LINEBOTを導入するにはまず、自社のLINE公式アカウントを作成する必要があります。アカウントを作成したら、自分で導入するか外部に委託して導入するかご自分に合った方法でLINEBOTを導入することが可能になります。

まとめ

今回はLINEBOTについてどういったものなのか、どういう風に活用されているのかなどについてお話させていただきました。職種やサービスなどによってもさまざまなLINEBOTがあるので、ぜひ調べてみてください。