「nslookup」DNSで名前解決
「nslookup」はコマンドプロンプトにおいて、
DNSを利用してFQDN名からIPアドレスに変換できるか等を確認できるコマンドです。
ホスト名を指定するとそのホストのIPアドレス(正引き)、
IPアドレスを指定するとそのアドレスのホスト名(逆引き)
が返ってきます。
目次
基本的な使い方
nslookup ホスト名またはIPアドレス
「権限のない回答」と出力される場合は、
DNSキャッシュサーバーがキャッシュしている内容を回答している事を示します。
オプション
コマンド | 説明 |
---|---|
set type=A | Aレコードを問い合わせる時に使います。 |
set type=PTR | PTRレコードを問い合わせる時に使います。 |
set type=MX | MXレコードを問い合わせる時に使います。 |
set type=CNAME | CNAMEレコードを問い合わせる時に使います。 |
server IPアドレス、又はFQDN | 問い合わせるサーバーを指定のサーバーに切り替えます。 |
set debug | DNSで問い合わせて得られる様々な情報を表示します。 |