Confluenceとは?その特徴を詳しく解説
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社内の情報管理を適切に行うために、社内wikiやナレッジ管理ツールなどと呼ばれるツールを導入しようと考えている企業は多いと思います。
ただし、現在ではそれらのツールも多種多様であり、どのツールがどういった機能を持っているのかが気になっている方も多いのではないでしょうか
そこで今回は、その中でもAtlassian社が提供しているConfluenceについて、どういったツールなのかを詳しく解説していきたいと思います。
目次
社内wiki、ナレッジ管理ツールとは
まずは、最初に出てきた社内wikiやナレッジ管理ツールという言葉について簡単に説明したいと思います。
情報共有ということだったら、社内チャットでやり取りをしたり、プロジェクト共有ツールを使って行っているという企業もあるかもしれません。
しかし、チャットでは気軽にやり取りできるという利点があるものの、情報がすぐ流れて行ってしまうため、長期的に利用される情報を共有することには向いておらず、プロジェクト共有ツールもプロジェクト毎の内容を管理するものになりますので、長期的、汎用的に利用される情報の共有をするには少し不便です。
そこで、そういった長期的に使われるマニュアルや議事録、業務ノウハウといった情報を管理するために使用されるのが、今回紹介するConfluenceのような社内wikiやナレッジ管理ツールと呼ばれるツールになります。
Confluenceとは
ConfluenceはオーストラリアのAtlassian社が提供する、チームのナレッジやノウハウの一元管理ができる情報共有ツールです。
また、情報管理だけでなく、マニュアルや議事録をドキュメント形式で作成することも可能です。
Confluenceの特徴
では、Confluenceの特徴について説明します。
簡単に記事を作成できる
Confluenceの特徴として、様々な種類の記事を簡単に作成できるという点があります。
一から記事を作っていくとなると、その内容によってフォーマットを変えたりする必要があると思いますが、Confluenceには会議向けの議事録、企画書、マーケティング、製品要件など豊富な種類のテンプレートが用意されています。
階層構造でコンテンツを管理できる
Confluenceでは、基本的にスペースという項目を作ってから、その中にページという単位でコンテンツを作成することができます。ページの下にさらにページを作るということも可能であり、トピック毎に見やすくまとめることができます。
メインメニューでそれぞれの階層構造を確認したり、作ったページを移動したりすることもできるため、簡単に管理ができるようになっています。
コメント機能が充実している
Confluenceで作成した記事にはコメントを入力することができます。それによって、記事の内容についてのやり取りをすることも可能です。記事全体ではなく、記事の一部にコメントを付ける「インラインコメント」という機能もあるため、より分かりやすくやり取りをすることもできます。
また、「いいね」機能を使ってリアクションのみをするということもできます。
「ウォッチ」で通知を受け取れる
気になるページがある場合は、「ウォッチ」という機能を使うことで、更新があった際にメールで通知を受け取ることができます。これによって、特定の内容について最新情報をすぐに確認することができるようになります。
他アプリケーションと連携できる
Confluenceは同じAtlassian社の製品であるJiraやTrelloだけでなく、GoogleドライブやSlackなどと連携することが可能であり、用途の幅をさらに広げて使うことなども可能です。
その他にも、Confluenceの機能を拡張するマクロなども提供されていますので、Confluenceで使いたい機能を追加するということも可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Confluenceを使うことで、社内の情報は格段に管理しやすくなると思います。それによって、必要な書類を探す手間が省けたり、会社全体での情報共有が簡単にできるようになったりと、普段の業務が効率的に行えるようになると思いますので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。